人がうらやましくてしょうがない

あたしゃほんとに人がうらやましい!

もうFacebookなんか見ると、あいつがうらやましい、こいつがうらやましい。

うらやましいの連発。

なにがそんなにうらやましいのかって?

それは、楽しそうに色々な活動をしていてうらやましい。

ビジネスがうまく行っているようでうらやましい。

楽しく飲み会をやっていてうらやましい。

とにかく、人が楽しくかつ充実しているように見えるとうらやましい!

でね。

このうらやましいっていう感情に気がついたのってつい最近。

いつも、人が充実しているのを見ると、

「あー自分以外の人はみんな楽しそう、、。」

「自分なんてなんにもチャレンジしていないし、なにも上手く行っていない、、。」

「なんて自分はダメ人間なんだろう、、、。」

って、そんな風に感じてた。

暗っ!暗すぎる!

いいオトナが暗すぎる!

ヤダヤダ。

こんな暗い人間はイヤだね。

シッシッとしたいわ。


この感情に気がつく前は、自分以外の人はオッケーで自分はオッケーではないという風に反応して、気分が悪くなっていたのよね。

人が充実しているのを見るとさ。

でも、「そうか、自分はうらやましいのか!」と自覚したらとたんに気分が楽になったんだ。

そっか、うらやましいって感情を無意識に他人に投影していたのか!と気がついたらさ。


なんで、うらやましいって感情に蓋をしていたんだろう。

考えてみれば、子供の頃から友達と比べていたな。

そして、あの子のここがうらやましい、この子のここがうらやましいって思っていたな。

あの子の家はテレビゲームがあってうらやましい、この子の家はおもちゃがたくさんあってうらやましいてね。

あー!

やだ!思いついてしまった。

自分の両親は、夜いなかったんだよね。

母親も夜遅くまで働いていたので、忙しくしていたのだろう。

よその家のお母さんみたいに、おやつを作ってくれるとかしてくれなかった。

夕飯とかも一緒に食べれなかった。

休みの日も昼過ぎまで両親は寝ているので、どこかに遊びにつれていった覚えもあんまりない。

そっか、自分はよその家がうらやましかったのか!

でも、それを言えない。

だって両親は働いているのだもの。

ワガママを言ってはいけない。

ガマン、ガマン、ガマン。

そんで、うらやましいと思ってはいけない、ダメと思ったんだね。

うらやましいと思う代わりに、そんな事を思う自分は不届きものだ!

と自分に禁止をだしたのね。

だから、うらやましい=ダメそれは!

になっていたのかもね。

うん、うん。

なんとなく納得だな。

こんなことは自分で納得すればよい。

謎がとけてきたぞ!

さらに気が楽になってきた。


自分はうらやましいのかと気がついただけでも、だいぶ気は楽になったのだが、もう少し考えてみよう。

この気持ちが出たときにどう対処するかだよな。

この感情が出たときって、なんかソワソワすんだよな。

足が地につかないというか、ぞわぞわするというか、なんとも座りの悪い感じ。

こいつで出ると、わーっと思考がぐるぐると回り始めてドツボにはまるのよね。

自分を責め出して、負のスパイラルに落ちていく。

これにどう対処しよう。

うーむ。

いま考えつく案としては、

そういう生き物であると思ってあきらめるっどうだろう。

もう何十年もこいつとお付き合いしているから、多分すぐには書き変わらないでしょ。

だから、もうあきらめる。

キタキターって!てさ。

もう、そういう反応する生き物、もしくはロボットだと思うとかさ。

自分と自分を切り離して観察する感じかな。

うん。

これはいいじゃない。

落ち着かなくなったら、そういう反応する生き物だと思う。

了解!

とりあえず、そうしてみようかね。

逆に考えれば、その考え方が自分のいいところを作っているかもしれない。

うーん。

どんなところだろう。

勢いで書いてみたがわからん!

つー、ことで今日はこのへんにしておこう。


今日もお付き合いありがとうございます。

感謝。