ほんと生きているとほんと色々な事が起きるものだ。
良いこと悪いこと。
この良いこと、悪いことっていう区別は誰がしているの?
そう自分だよね。
目の前で起こっていることには意味なんかない。
例えば、
コップが落ちて割れてしまった。
車が電柱にぶつかった。
誰かに何かを言われた。
もう1日生活していれば色々な事象が起こるわけだよね。
繰り返すけど、それ自体にはなんの意味なんかない。
ただ起きてしまったこと。
それに対して意味をつけているのは自分。
コップが落ちて割れてしまった。
という事象に対して、さまざまな感情が出てくるかもしれない。
例えば、
大切にしていたコップが壊れてしまって悲しい。
自分は不注意でダメな人間である。
ネガティブな思考だけではなくポジティブな反応も出てくるかもしれない。
おっ!割れたおかげでコップを新調できてうれしい。
とかね。
コップはただ単に支えがなくなって重力の法則に従って落下して割れただけである。
それに対して悲しいだの、自分はダメだの、うれしいだのと感情をくっつけているのは全部自分だよね。
そう考えると、
世の中全部そうだ。
人間関係だって、仕事だって、もう全部が全部自分が勝手に意味付けしているだけ。
とするならば、現実ってなに?
悲しい現実、喜ばしい現実、全部自分が作り出しているものである!
なんてさ、よく自己啓発本とかセミナーでも言っている。
だから現実を変えたければ、世の中の見方を帰ればいいのだ!
なんてね。
そんな事を簡単にできれば苦労しないよ。
なかなか出来ないから本屋には手を替え品を替え、同じような本が並び。
同じようなセミナーが日々開催されていんだよ。
人間ってやつは困った生き物だ、まったくさー。
もっとシンプルに生きられるといいのに、、。
でもシンプルに生きられないから愛おしくもある。
人間ってやつはさ。
などと思う今日この頃であった。