一寸先は闇ざんすね。

やらかしてしまったーーー!

なんと!

フライパンに火をかけたままで出掛けてしまったのである。

何時間かって ?

10時間です!!

10時間ものあいだ、フライパンを火にかけっぱなしにしてしまったのである。

もう帰ってきてヒヤッとしたね。

ほんのすこしのズレで火事になっていたかもしれない。

いやー、ほんと。

火事にならなくてよかったーーー。


で思ったさ。

この世の中いろんな事があるけどさ、その結果がどうなるかなんて、ほんのちょとしたタイミングだけでどうなるかなんてわかんないよね。

ちょっとした違いで火事になったり、ならなかったり。

事故にあったり、合わなかったり。

前日まで元気で、朝起きてこないから様子を見に行ったら死んでた!

なんていう話も聞くじゃない。

もー、そんな事を考えていたら、こうして元気に生きているのが奇跡に思えてきたよ。

世の中、絶妙なバランスとタイミングで成り立っているんだな・・・。


そんな事を考えていたら、人間ができる事なんて、ほんの些細なことしかないんだなーと思ってみたり。

どういう事かというと。

人間ってやつはさ、「なんでも自分でコントロールできるぞ!」

みたいな顔して偉そうにしているじゃない。

でも、コントロールできない要素がたくさんあるのよね。

つーか、コントロールできる事なんて実はないのかもしれない、、。

とか思ってね。

そんな事考えていたら人間ってちっこい存在だなーと思えてきたのさ。


自分は人の顔色をついつい見てしまう性格である。

人からどう思われるだろう、こんな事をして嫌われないかな。

自分には能力がない、価値がない、、。

なんてクヨクヨしてさ。

そんな事ばかり気にして全開で生きていない気がする。

アホかいな自分。


でもね。

フライパン事件で、そんな事を考えているのが馬鹿馬鹿しく思えてきたのよ。

先がどうなるかなんて人間にはわからないじゃない。

明日はどうなるか。

次の瞬間にどうなるか。

何かにチャレンジした結果がどうなるか。

そんなの、わからない部分がたくさんあるのにね。

先のことを気にすることにばかりエネルギーを使って、本来使った方がいいところに使っていないな。

うんうん。

そんな感じがする。

過去と人目を気にしすぎだよね。

人はそんなに気にしてないって。

だって、オイラも人のことそんなに気にしていないもの。


てな訳で、

一寸先なんか誰にもわからない。

たぶん神様にもわからないね。

てな訳で

「先のことや、人目気にしすぎてもしゃーないね。ていうか無駄だね」

と思ったという話。

ちゃんちゃん。